よくある目の病気の症状と治療法

結膜炎

症状

目が赤い、目がかゆい

結膜炎はウィルス性結膜炎・細菌性結膜炎・アレルギー性結膜炎の大きく3つに分けられます。
よくある病気ではありますが、放っておくと、症状がひどくなったり、他人にうつしてしまったりすることがあります。

治療法

原因によって経過や治療法が異なりますので、自己判断せず、早めに受診するようにしましょう。

ものもらい

症状

目がかゆい、ゴロゴロする

ものもらいは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こるものや、目の脂の成分がまぶたに溜まって腫れるものなど、様々な原因や症状があります。
症状が軽いうちであれば1〜2週間で完治することがほとんどですが、症状がひどくなると外科的治療が必要になったり、完治まで数ヶ月かかることがあります。
早めの診断・治療で悪化を防ぎましょう。

治療法

抗菌点眼薬や抗菌眼軟膏を処方します。
もしひどくなってしまったときは、当院にて外科的処置も行っています。

ドライアイ

症状

目が乾く、目が疲れる、ものがかすんでみえる

ドライアイとは目を守るために必要な涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れたりする病気です。
近年はエアコンによる乾燥、パソコン、スマホなど画面を凝視する作業が増えたこと、コンタクトレンズを使われる方が増えて来たことに伴い、ドライアイの患者様も増えています。

治療法

点眼薬の処方が主になります。
ただ、それでも効果が出ない場合は涙点閉鎖といって、涙が目に留まるようにする治療を行います。
当院では「涙点プラグ」による治療を行っています。

眼精疲労

症状

目の使いすぎで起こります。
目の奥が痛い、目がかすむ、見ているうちにぼやける、目を開いているのがつらい、肩がこる、だるい、イライラするという症状があります。

治療法

目が疲れる原因を取り除くのが一番です。
メガネやコンタクトがあっていない場合は、処方いたします。
また、ビタミン剤の配合された点眼薬が有効な場合もあります。

白内障

症状

目がかすむ、視力が低下した、光がまぶしい

白内障は目の中の水晶体が濁ることにより発症し、様々な自覚症状があります。加齢によって誰にでも起こってくるものですが、物理的刺激や糖尿病などにより、若年層にも生じることがあります。
白内障は初期の症状は分かりづらく「なんとなく違和感があるな」という程度です。そのため、多くの方は白内障になっていても長い間放置してしまうことがあります。

治療法

視力の低下や目のかすみが、日常生活に支障のない初期段階は、白内障の進行を抑えるための点眼薬を使います。
仕事や生活に支障が見られる場合は、外科的な手術を行います。
当院では日帰りの白内障手術を行っています。

緑内障

症状

見えにくい、視力が落ちた、視野が狭くなってきた

緑内障は40歳以上の日本人の20人に1人が罹患していると言われています。視覚障害の原因No1の病気でもあります。
緑内障はじわじわと見えない部分が広がっていく病気のため、ほとんど自覚症状がありません。片方の目で見えない部分があっても、もう片方の目でカバーしてしまうため、見えない部分がかなり広がるまで気づかない事が多いのです。

治療法

一度障害を受けた視神経は元には戻らないため、緑内障を完治させることはできません。
緑内障の治療は、視神経がダメージを受けてこれ以上視野が狭くならないように、眼圧を下げることが基本となります。

糖尿病網膜症

症状

糖尿病網膜症は糖尿病の合併症として起きる目の病気です。
初期の段階では自覚症状が見られません。進行すると、硝子体出血などを起こすことがあり、失明に至ることもあります。血糖値の異常を指摘されている方は定期的な眼底検査を受けることをお勧めします。

治療法

糖尿病網膜症は、完全に治すことのできない病気です。
治療は、症状の悪化を防ぐために行われます。
当院では網膜症の進行を防ぐ「レーザー光凝固術」、黄斑浮腫などに対する「抗VEGF療法(硝子体注射)」を行っています。

加齢黄斑変性

症状

加齢黄斑変性とは、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。
欧米では成人の失明原因の第1位で、日本でも近年増加傾向にあります。また、近視や、ぶどう膜園などが原因で、若くても同じような障害が生じることもあります。

治療法

当院は、抗VEGF硝子体注射を用いた最新の治療に対応しています。

網膜剥離

症状

網膜剥離とは、眼球の内側にある網膜という膜が剥がれて、視力が低下する病気です。
痛みがないので気づきにくいのですが、前兆として飛蚊症が現れることがあります。

治療法

裂け目ができている段階であれば、網膜にできた裂け目を塞ぐ「レーザー光凝固術」を行っています。
すでに網膜剥離が起きてしまっている場合は、速やかに連携病院での治療・手術ができるようご紹介いたします。

結膜下出血

症状

白目がべったりと赤くなる

多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。
原因はさまざまで、くしゃみ・せき、過飲酒、月経、水中メガネの絞め過ぎなどでも出血します。

治療法

軽度であれば10日前後で自然吸収され白目に戻るため、治療の必要はありません。
ただ、赤目が長引く場合や、頻繁に繰り返す場合、他の自覚症状もある場合は、別の病気の可能性がありますので、必ず受診しましょう。

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